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東北太平洋・沿岸地震に寄せて

      2015/07/30

昨日、マグニチュード8.8という観測史上、最悪の地震が発生しました。

私が住む埼玉県南部でも、ニュースによればマグニチュード5弱の地震がありました。
今まで生きてきた中で、最大の地震でした。
大変恐ろしかった。

ましてや8.8なんて、想像も出来ません。
かなりの長時間にわたっての揺れでありました。その恐怖は計り知れません。

東北地方は津波や火災により、まさしく壊滅的な打撃を被った模様です。
また、現時点では福島第1原発の事故の恐れがあり、余談を許さない状況とのことです。

まずはこの地震で被災されたすべての方に、お悔やみとお見舞いを申し上げます。

現状、数人の友人と連絡が取れておりませんが、親類縁者は皆無事であり、関東地方はインフラを含め、その機能を徐々に回復させつつあります。

今回の地震において、私が強く実感したことは、通信インフラの重要性です。

携帯電話は通話制限を行っていたため、つながらず、同じくメールも回線の混雑により使えませんでした。
正確には送受信が遅すぎて使い物になりませんでした。

そして最も信頼性が高かったのが、Twitterです。

地震時、幸いにして自宅におりましたので、無線LANが使える状態でした。
その時、ものすごい勢いでタイムラインが流れ、重要情報がどんどんRTされてきました。
避難場所の案内や、交通インフラの状況、専門家の見解などです。
一部デマ情報(本当に不謹慎な)が流れることがありましたが、即座に違う方から否定するツイートが拡散するなど、集合知の凄さを実感しました。
情報が得られるということが、これほど心強く感じたことは、未だかつてありませんでした。

また、ネットにつながることにより、Skypeを使って通話することが出来、通信インフラがすでにネットがメインに移り変わっていることを実感しました。

明日からすぐスマートフォンにして緊急時はツイッターで連絡を取ってくれと伝えた。まじで今回使いものになったインフラはツイッターとGmailしかなかった。あとiPod nanoについていたFMラジオ。(@hazuma)

上記は早稲田大学教授にして、作家の東浩紀氏のツイートですが、今回の地震を機に家族は出来るだけスマートフォンにしてほしいと伝えました。

また、Twitterはテキストと、小さい容量の写真のみなので、3G回線でも何とかなると思いますが、保険の意味でPocket wifiの購入を現在考えています。あとは、携帯の充電機ですね。太陽電池式のものを探そうかと考えています。

皆さんの周辺は如何でしょうか。

未だ余震があり、自宅に戻れない方も大勢いらっしゃるかと思います。
周りの方と助け合い、無事に帰れることをお祈りしております。

最後に。
この大災害の中、多くの方が大きな混乱無く、礼節を持って助け合い、いたわり合う姿を見て、外国のメディアが大きな感嘆を持って伝えております。私も素晴らしい同胞を持ちえたことを、日本人として誇りに思います。

※日本を応援する写真まとめページ http://news4vip.livedoor.biz/archives/51759567.html
是非、御覧下さい。

 - ふつうの日

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