machinarium＜マシナリウム＞をやってみた

ふと、MacのソフトがiTunes Storeのように買えるApp Storeをまだ一度も利用したことが無かったということを思い出した。

そこで、なんか無料のゲームでも落としてやってみるかな～なんて思っていたのである。

iTunes Storeと一緒で、イマイチ検索のしにくいインターフェースなのであるが、今回たまたま発見したゲームが素晴らしかったので、皆さんにも紹介しようと思ったのである（ホント勿体ないよね。絶対に埋れている名作あると思う）。

その名はmachinarium（マシナリウム）。

百聞は一見に如かずですな。
とりあえず、画像を御覧下さい。

どうかな。結構ワタクシは好きなのであるが。

ゲームの内容は、いわゆるクリックゲームである。
クリックゲームというのは、自分の行動できることや、利用出来るアイテムにハイライトがあたり、それをクリックすると、何かがおこり、先に進めるという形式のゲームのことである。
要は、マウスの左クリックだけでどうにかなっちゃうということですな。

ジャンルはアドベンチャーだ。

ある日、城（？）から虫型の飛行機が飛んできて、ガラクタ置き場らしき場所で、主人公が捨てられる。主人公はバラバラになった体を元に戻し、城に向かって歩き出すっていうのがゲームの冒頭のシーン。

チェコのゲーム開発会社のゲームであり、本編は英語なのであるが、ハッキリ言って関係ない。
このゲームは英語の会話によって進むものではないし、チュートリアルにほんの少し出てくる英語も、とっても簡単。ぶっちゃけ読めなくてもどうにかなっちゃう。
さらに言えば、上記にストーリーの冒頭を書いたが、実際のゲーム上での演出の話であって、文章によって記述されたものではないのである。

と、いうわけで左クリック出来る人なら、誰でも出来ますです。

まずは直感で雰囲気がとても良くって購入してしまったのだが、音楽もとても良くって、なんと約5年ぶりにゲームのサントラも購入してしまった（ICO以来だ）。
ゲームのサントラは公式ページから、わずか6ドルで買えるので、オススメだ。

あ、そうそう公式ページには体験版があるので、まずは気楽にダウンロードして、気に入ったら購入してみると良いです。
対応OSはMac Window Linuxなので、まあほとんどの人は遊べますね。
私はApp Storeで1200円で買ったのだけど、公式ページは20ドル。でもサウンドトラックもなんか入ってるっぽいので、そんなには変わりませんね。

公式ページはhttp://machinarium.net/demo/ ですよん。画像の中に”Play Free Demo”があるので、一度やってみてはいかが？
の～んびり出来るゲームですよ。

ただ、謎解きの難易度はなかなか高い。
じっくりと画面を眺めたり、頭を使えば必ずクリアは出来るが、どうしても無理！って人はヒントも、なんとネタバレも用意されているので、必ずクリアは出来るのでご安心を。
ただ、本当にどうしても無理！ってことになることがあるので（例えば下に降りて、二度と上に上がれなくなって詰むとか）、セーブだけはこまめにやっておくとよいです。
特に大きく場面転換したら、違うスロットにセーブすることをオススメしますヨ。途中までぶっ続けでやっていて、いきなり進退窮まる！ってことが本当にあるので。
そうなるとどうしようもありません。最初からやりなおしましょうってことになり、イライラが頂点に達し、二度とやらねー！と涙目になることは確実だからです。ええ。ワタクシがそうでしたが何か？

※2011.09.17追記
最近machinariumで検索してウチに来て下さる方が増えたので追記します。
上記の二度と上がれなくなる場面ですが、上がれました（汗
例のアイテムが無くなってるから、上がれなかったんですよね。
ヒントは女の子（？）です。
このゲームは、詰まった！と思っても必ず通れるようになっています！嘘記事書いてごめんなさい！

ゲームは苦手だな～って人にもオススメですので、やってみるといいです。
ワタクシは2日でクリアしてしまい、ちょっとボリュームに欠けるかなってところもありましたが、雰囲気のとても良いゲームでした。ワタクシは創作意欲が湧きまくりました。これを題材に今度何か作ってみるつもりです。

しかし、App Store便利かも。これで違う端末になっても再ダウンロード出来るもんな。あとはもっとカテゴリ分けが細かくなっていればねえ・・・。最高なんだが。